徒然なるままに

読んだ本について、あーでもないこーでもないと勝手に考えるブログです。

ふしぎの時間割 岡田淳 作

 教室にある岡田淳の作品は、これでコンプリートしました。2日間120分で読了。

 短編集です。漢字も総ルビで、文体も平易で読みやすく、読書に慣れてきた3年生くらいが面白く読める本だと思います。が、結構岡田淳さんの他の作品と比べて、語ったり揺さぶられたりはしない作品です。収録された話が、全部が全部そうだとは言いませんが、少ないです。純粋にロー・ファンタジーを楽しむことができる本といった感じです。

 一番面白かったのは、5時間目の「石ころ」でした。一度は、誰もが思ったことがあるだろう、相手へのムカつきから、もー!〇〇になっちゃえ!が現実に起きちゃう話です。

 あー、これ分かるわー。となること請け合いです。

 面白さ星10で星

https://www.amazon.co.jp/ふしぎの時間割-偕成社おたのしみクラブ-岡田-淳/dp/403610120X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=39W0NR4AGDQ2H&keywords=ふしぎの時間割&qid=1687434720&s=books&sprefix=ふしぎの時間割%2Cstripbooks%2C294&sr=1-1