徒然なるままに

読んだ本について、あーでもないこーでもないと勝手に考えるブログです。

先生、しゅくだいわすれました 山本悦子 作

 絵本から図書への橋渡しで選書。20分で読了。

 まぁとても読みやすいです。2年生くらいから読めると思います。そこそこの読みごたえもあるので、絵本から図書への橋渡しにピッタリの作品でした。

 肝心の内容は、宿題を忘れた主人公・ゆうすけが、適当なことを言って、その場をしのごうとしますが、担任の先生に見抜かれます。そして、ユーモアたっぷりの担任の先生に、嘘をつくならバレないで面白い嘘をつかないとダメよ、みたいなことを言われ。本腰を入れて嘘を考え、次の日から宿題を忘れていく物語です。

 まぁ、こんなクラスになったらそりゃ楽しいよね、と思いますが、現実はこうならねえだろと突っ込みたくなる展開です。子供は、登場人物が考えた嘘に面白がれるでしょう。

 面白かったところは、

 『「宿題を忘れる人は、一日一人にしましょう。じゅんばんは、点けん係の私が決めます。」りなが言うと、すごくりっぱなことが決まったように感じた』

 いやー、こんなシーン確かにあるかもしれない。とクスッとしました。

面白さ星10で星7

https://www.amazon.co.jp/先生、しゅくだいわすれました-単行本図書-山本-悦子/dp/4494020419/ref=sr_1_1?adgrpid=121441475931&hvadid=658930917968&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-333183727134&hydadcr=20887_13457454&jp-ad-ap=0&keywords=先生+しゅくだいわすれました&qid=1688644862&sr=8-1